So-net無料ブログ作成
検索選択

ちょっとしたお話 ~続き~ [駄文]

お久しぶりです
別段、久しぶりってほど、前回の記事から期間があいてないって?
いやいや、駄文の語り手としての私とは、お久しぶりですよ
前回からだいぶたってしまいましたが、今回はあの少女の話の続きを書こうと思います

忘れちゃったり、見てない方は、こちらからどうぞ
◆◇クリックで飛びます◇◆





それでは、続きをどうぞ・・・







何もいわずとも、ついていくピクシー
ただ、何もいわなかったためか、扉は空気を読まずに目の前でしまってしまう
というか、少女が気づかずに扉を閉めたのだ

ゴツッという、鈍い音がした
その音を聞きつけて、少女はあわてて扉を再び開け、中を覗き込む

スノー、大丈夫?」

スノーと呼ばれたピクシーは、少女に非難の目を向ける
実は、これが初めてでは無いのだ

「・・・お姉さまのドS・・・」
「 Σ スノーまでそんなことを言うの!?」

スノーは、軽い冗談で言ったようだが、思いのほか少女は傷ついてしまったらしい

「え・・・いや、そんなつもりじゃ」
「みんな、私をドSとか言う・・・私は、Sなんかじゃないのに・・・」

故郷でも、よく冗談でドSと呼ばれていたことを、少し、気にしていたのだ
少女は、目に涙を溜めて走り去ってしまった
信じていた相棒にまで、ドSと呼ばれたことがそうとうショックだったようだ
残されたスノーは、ポカーンとした感じだ



少女は、ただ、まっすぐに走っていた
頬には水の流れた後
もう、涙は流れてはいないけど、表情は暗いままだ

そんなときだった

「お嬢ちゃん、どうしたんだい?」

不意に、声がかかる
驚いた少女は、立ち止まって周囲を見渡すが、人影は見当たらない

「けけけ! こっちだよ、こっち!」

声を頼りに周囲を探す・・・
すると、緑色をした小さなふくろうが目に留まった

「そう、ココだよ。 ところでお嬢ちゃん、何で泣いていたんだい?」
目が合うと同時に、そう話しかけてきた
どうやら、声の主はあのふくろうで間違えないようだ

普段なら、他人にこういうことを話すことは無いのだけれども、今回は相当ショックだったらしく、そのふくろうに一部始終を話した
他人に話せば、ちょっとは気持ちの整理も付くと考えたのだろう・・・・

「けけけ!なるほど そりゃぁ、周りのやつらが悪いな」

ふくろうは、親身になって話を聞いてくれたようだ
そして、こう提案をしてきた

「なら、いっそ周りのやつらの想像通りになってやればいいんじゃないか?」
「え?」

一瞬、何を言っているかよくわからなかった
自らドSを演じるなんて、頭のなかのどこにも考え付かなかった
けど、みんながそう呼ぶなら、自分はその姿を望まれているのかもしれない
そういう考えにまとまり、その提案を受け入れることにした

「さて、演技するとなると、演技を見せる相手が必要だな・・・ ここから、南へしばらく行くと、ユタトラって諸島がある、何でもこの前の津波の生き残りが結構集まっているらしいぞ」
「それはホントですか!?」

生き残りが集まっている、ということは、ずっと会いたかった妹に会えるかもしれないということだ
それならば、演技をするためじゃなくても行くしかない

「ぜひ、案内してください!」
「けけけ それはいいが、これだけ協力したんだから、こっちの話もきいてくれるよな?」

ふくろうの狙いは、元からこれだったようだ

「イダルって、知ってるか?」
「あの、月の位置を教えてくれる不思議な石ですよね?」
「ケケケ やっぱそれだけしか知らないのか あの石は、かなり危険なんだ ほかっておくと、いつ、また前のような大災害が起きるかわからないないぜ」
「え・・・ それって、どういうこと・・・・?」

正直、耳を疑った
また、あんな大災害がおきるかもしれないだなんて

「それを防ぐためにも、協力してほしいということだ。イダルを集めて、しっかりと保管すれば、防げるかもしれない」
ふくろうは、まじめな声で話す
少女は、真剣な表情でそれを聞く

「その、ヤバイイダルの中でも、特にヤバイのがいくつかあってな これなんだが」

そういって、ふくろうはこぶしサイズのイダルをどこからか取り出し

「何の変哲もないイダルにみえるが、こいつは普通のイダルとは違う力をもっている・・・ だが、うまく利用すれば、イダルを集めるのも楽になる こいつを貸してやるから、いじ・・じゃなくて、イダルを集めてくれないか?」
「私は・・・前の大津波で、大切な人と離れ離れになってしまいました・・・ 誰かと離れ離れになるのは、もう二度と嫌です! それに、そんな思いをする人を、これ以上増やしたくありません!!」
「ケケケ なら、決定だな オレと契約しろ そうすれば、このイダルも使いこなせるようにしてやれる オレはコノハ お前の名前は?」
「水月華です みんなからは、お姉さまなんて呼ばれてますけどね」
「なら、オレもお姉さまって呼ばせてもらうぜ よろしくな お姉さま」


これが、私の隣にいる使い魔との出会いだった
妹を傷つけてしまったかもしれないけど、ドSの演技をするのはそこまでいやな気分はしなかった

「さ、始めるぞお姉さま」
今、少女は壊れかけた祭殿に居た
コノハが言うには、この祭殿と集めたイダルを使い、一気に残りのイダルを集めようということらしい

おそらく、イダルを追って、妹もここに来るだろう
また、大切な人を攻撃することになるだろう・・・

それでも、私はイダルを集める
きっと、それがみんなを幸せにする方法だから・・・


end...


後書きは明日(?)の記事で!
nice!(7)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:モンスターファームラグーン

nice! 7

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。